Fender G-DEC 3 Thirty & Fifteen Owner's Manual - page 52
A. INPUT — ギターをここに接続します。
B. GUITAR TONE — ギターのトーンを調整します。これは、Band または
Auxiliary 入力からのサウンドには影響を与えません。
C. START-STOP — ギターで一緒に演奏できるようにバンドトラックの
再生を開始するのに押します。もう一度押すとバンドの再生が停止します。
バンドトラックのタイトルは、画面に表示されます。バンドトラックの変更方
法および様々なバンドパラメータの変更の仕方は、55 ページの バンドモー
ドを参照してください。
D. QUICK ACCESS (QA) — クイックアクセス(QA)モードに入るのに押し
ます。表示されているバンドトラックのファイルタイプとロケーションを変更
するには、繰り返し QUICK ACCESS を押します。QA モードを終了するに
は、EXIT{J}を押します。
QA モードでは、お気に入りのプリセットにすばやくアクセスできるように
ソフトキー{H}に、プリセットを 3 個まで割り当てることができます。QA
プリセットを割り当てるには、ENCODER ノブ{K}を回しながら、QA1
、QA2 または QA3 ソフトキーを押したままにします。
QA モードでできる面白いことのひとつとして、バンドトラックのひとつに
スクロールして、START-STOP を押すだけで、それらを瞬時に QA プリセ
ットのどれでもを適用しながら演奏することができます。バンドトラックを
繰り返し演奏するには、LOOP ソフトキーを押します。
E. TAP / TUNER — TUNERを実行するには、このキーを押したままにし
ます。ギターのオープンストリングを爪弾くと、チューナーがもっとも近い音
階を表示し、チューニングニードルがチューニングが必要かどうか表します。
TAP:また、このキーを使ってディレイエフェクトのディレイ間隔(FX
モードの間、Delay Time、または MIDI トラックのテンポ(バンドモード
の間、Tempo メニュー)を ENCODER ノブで時間の値を選択する代わ
りに、「感覚」でタップすることができます。
F. フレーズサンプラー — フレーズサンプラーを使って、様々なサンプリングや
オーバーダビング機能用の G-DEC 3 オーディオを録音します。
押すと: 開始/停止します...
4
サンプリングしたフレーズの再生
=
新しいフレーズのサンプリング(録音)
DUB
オリジナルのフレーズにオーバーダビング(レイヤーの追加)
フレーズ 入力レベルは、ギターの音量レベルおよび BAND LEVEL{L}で
コントロールされます。
フレーズ再生レベルは、フレーズモードの PHRASE LEVELメニューで調
整され、VOLUME{M}。
55 ページのフレーズモードを参照してください。
G. 画面 — 画面には、G-DEC 3 で行われているすべてが表示されます。画面の
ハイライト
項目を編集するには、ENCODER ノブを回します。
H. ソフトキー — それぞれのキーの機能は、画面に表示されています。例えば
演奏モードでは、ソフトキーを押すことでアンプ、FX、バンドおよびフレー
ズモードには入れます。
I. SAVE — SAVE キーは、現在のプリセットに変更が加わったことを示すた
めに、赤色に変わります。変更を保存するには、SAVE キーを押します。これ
は 2 ステップの手順です。
1. SAVE キーを一度押します。この画面から、どのプリセットを上書きす
るかを選択できます。プリセットの名前を変更するには:ソフトキーを押して
カーソルを移動し、ケース/番号または挿入点を選択し、ENCODER ノブ
を回してハイライトされている文字を変更します。
2. もう一度 SAVE キーを押して、保存手順を完了します。
J. EXIT/ユーティリティモード — その他のモードから演奏モードに戻るに
は、EXIT を押します。
EXIT を押したままにすると、プリセットのインポートやメモリ利用のモニター
などのシステム機能を実行するユーティリティモードに入ります。56 ページ
のユーティリティモードを参照してください。
K. エンコーダーノブ — 画面の
ハイライト
項目を編集するには、この
ノブを回します。例えば演奏モードでは、プリセット名がハイライトされてい
るので、ENCODER ノブはプリセットを変更します。
L. BAND LEVEL — これは、バンドトラックの音量とともに、Auxiliary 入力
レベルも調整します。
M. VOLUME — G-DEC 3 全体の音量を調整します。
N. SD カードスロット — G-DEC 3 で追加のバンドトラックを利用するのにSD
フラッシュメモリカードが使えます。MP3、WAV ファイル(ステレオ/モノラル
16 ビット、44.1k)または MIDI ファイル(タイプ 0 またはタイプ 1)が使え
ます。また、プリセットを SD カードにインポートまたはエクスポートできます。
ブランクの SD カードを G-DEC 3 に挿入すると、G-DEC が自動的に適切
なフォルダを作成します。その後、お使いのコンピュータからバンドトラック
として使う MP3 または WAV ファイルを SD カードの「Audio」フォルダ
にロードできます。プリセット、フレーズおよび MIDI トラックは、それぞれ
適切なフォルダにロードします。
注記:信頼できる性能を発揮させるため、高品質の SD カードのみをお使い
ください。承認されているブランドを確認するには、fender.com までログ
オンしてください。
O. PHONES — ヘッドホン、イヤホンまたはパワースピーカを接続してG-DEC
3 のステレオ機能をお楽しみください。このジャックはまた、ステレオ録音
用の出力としても使えます。アンプの内部スピーカーは、ミュートされます。
P. USB — YG-DEC 3 をお使いのコンピュータに接続し、Fender Fuse™
ソフトウェア(同梱)を使って G-DEC 3 単体で可能な領域を超えて、プリ
セットおよびメディアファイルの転送/編集ができます。詳細は、G-DEC 3
DVD に含まれている Fender® Fuse™ ソフトウェアのオーナーズマニュ
アルを参照してください。
USB 接続は、ステレオ 16 ビット、44.1k オーディオをストリーミング
(再生および録音)するのにも使えます。同梱の G-DEC 3 DVD に
は、Ableton® Live Lite 8 Fender Edition 録音ソフトウェアおよびドラ
イバーが含まれています。
注記:USB 接続で録音中は、フレーズサンプラーとバンドトラック機能は無
効になります。G-DEC 3 を、USB ハブを介して接続しないでください。
コントロールパネルの概要
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f e n d e r . c o m