KEF KUBE-2 Installation Manual - page 20
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コントロール・スイッチと入出力端子
KUBE-2 リアパネル
1. LFE 用入力端子(RCA)
2. 位相切り替え SW
3. バスブースト(Bass Boost)SW
4. 音量調整
5. 電源パイロットランプ
スタンバイ
、オン
6. クロスオーバー周波数調整
7. 主電源 SW
8. AC 電源ケーブルコンセント
使用方法
設置位置
サブ・ウーファーから再生される超低域の音には指向性があり
ませんので、設置場所についてそれほど気にする必要はありま
せんが、視聴位置に近づけないで下さい。もし可能であれば、
ブーミーな感じがしない場所を探すためにサブ・ウーファーの
位置を移動してみてください。一般にフロントスピーカーの位
置に近いところがよいといわれています。
A. クロスオーバー周波数調整方法(Frequency Control)
周波数調整はサブウーファーの高域側のカットオフ周波数を調整
します。調整可能範囲は 40Hz〜140 Hzで、12dB/oct. で減衰し
ます。カットオフ周波数は、メイン/サテライト・スピーカーと
サブウーファーとの間で自然な繋がりが得られるように調整して
ください。
時計方向に回すとカットオフ周波数が高くなります.また、反時
計方向に回すとカットオフ周波数が低くなります。
1. 理想的なクロスオーバー… フラット・レスポンスが得られ
ます
2. クロスオーバー・ポイントが低すぎる… クロスオーバー周波
数近辺に谷間ができます
3. クロスオーバー・ポイントが高すぎる… クロスオーバー周波
数近辺が盛り上がります
B. 位相調整(Phase Control)
通常は, 0° の位置にセットしますが、サブウーファーと
サテライト・スピーカーの距離が特に離れている場合など、
180° にセットしたほうが大き
な音量を得られることがあります。
C. 音量調整(Volume Control)
KUBE-2 の音量と組み合わせるスピーカーの音量とのバランスを
とる時に使います。時計方向に回すとサブウーファーからの音量
があがり、反時計方向に回すと下がります。最初は中点ぐらいの
設定から一番良い点を選んでいきます。
AVアンプやレシーバーとの接続方法
アンプやレシーバーの LFE またはサブウーハー出力を KUBE-2
の Line Input の L または R に市販の RCA ピンケーブルでつな
ぎます。
アンプ(レシーバー)の LFE の設定を 120Hz にします。(ア
ンプなどのマニュアルを参照ください。)
KUBE-2 の Crossover ボリュームを右いっぱいの Max に設定し
ます。
サテライトスピーカーのクロスオーバー設定はサテライトスピ
ーカーのマニュアルによります。通常は 120Hz−70Hz の間と
なります。
トラブル・シューティング
症状
対策
パワー・インジケーターが点灯しない。
サブウーファーの電源コードをコンセントに差し込む。コンセント側にスイッチがつ
いている場合にはオンにする。
給電系のフューズが切れていないか、ブレーカーが落ちていないかを確かめる。
お買い求めの販売店に相談してください
それでもパワー・インジケーターが点灯し
ない。
Kube-2 に接続されているすべての機器の電源をオンにする。
パワー・インジケーターは点灯するがサ
ブ・ウーファーから音が出ない。
レベル・コントロールを適切な位置にセットする。
Kube-2 に信号を送り出している機器のスイッチ類を正しくセットし、サ
ブ・ウーファーを駆動させるために必要なレベルに調整する。
サブウーファーとソース機器との間のすべての接続を正しく行う。
それでも音が出ない。
お買い求めの販売店に相談してください。
手動による設定
KUBE-2 はアンプやレシーバーの設定をしないで手動でちょうせ
いすることも可能です。
J
バスブースト(Bass Boost)SW
この SW は部屋の状態やお好みによって低音域の 40Hz 付近を
0dB,+6dB,+12dB と選ぶことが出来ます。
KUBE-2 manual+cn&jp
4/21/08, 11:11 AM
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