M-Audio Black Box Pedal Board Quick Start Manual - page 3
4
FX Depth
(FXDpth)
ペダルは
0
から現在の設定
(
正負を問わず
)
までの範囲になります。
FX Key
(
FXKey
)
範囲は現在の設定値プラス
7
セミトーンになります。
FX Wet/Dry
(
FX WetDry
)
ペダルを踏むとパネルのパラメータが変化し
0
から
99
の範囲になります。
Delay Volume
(
DlyVol
)
ペダルの範囲は
0
から現在の設定値までです。
Delay Repeats
(
DlyRpt
)
ペダルを踏むとパネルのパラメータがそれに合わせて変化し範囲は
0
から
99
です
Drums to Delay
(
Dm2Dly
)
ペダルを踏むとパネルのパラメータがそれに合わせて変化しパラメータの範囲の前半部分である
D0
から
D99
の範囲です。
Drums to Filter
(
Dm2Flt
)
ペダルを踏むとパネルのパラメータが変化しパラメータの範囲の後半部分である
F0
から
F99
の範囲です。
ノブの機能について
このノブは「最小値
/
最大値」を持つノブです。ノブを一番右に回すと最大値に設定され、一番左に回すと最小値に設定され
ます。通常このノブは最大値に設定しておきます。ここでは、このノブをクリエイティブに使う方法を解説します。例えば
FX
Wet/Dry
設定を使ってみます。まずファクトリープリセット
80
の
TAKBX1
を選択します。ノブを一番右の最大値まで回します。
UTILITY
キーを押し、左から
3
番目のロータリーノブを使って
WETDRY
をエクスプレッション・ペダルに割当てます。ペダルのつ
ま先を踏み込んだ状態で、サウンドはトークボックスのエフェクトがかかった
100%
ウエットな状態です。かかとを踏み込んだ
状態では、エフェクトは
100%
ドライ(トークボックスのエフェクトはかかりません)な状態です。ノブを少しだけ左に回しま
す。かかとを踏み込んだ状態でも少しだけトークボックスのエフェクトがかかったサウンドが聞こえますが、ペダルをつま先で
踏み込むとエフェクトは
100%
ウエットになります。
同様に
DELAY VOLUME
(ディレイ・ボリューム)をエクスプレッション・ペダルに割当ててみます。ノブを少しだけ左に回す
とかかとを踏み込んだ状態でもシグナルに少しだけディレイがかかって聞こえます。つま先を踏み込んだ状態では
100%
ディレ
イのかかったシグナルになります。