Yamaha HC1500 (Japanese) Owner's Manual

Manual is about: Yamaha Power Amplifier Owner's Manual

Summary of HC1500

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    Power amplifier 取扱説明書 hc2700、hc1500シリーズの主な特長 ・ パワーオン/オフ時の保護回路、ヒートシンクの過熱、 異常な低インピーダンス時のパワーリミットなど、様々な プロテクションシステムの状態を示すインジケーター類、 および、inputインジケーター、clip/limitインジケー ター付きのpeakレベルメーターを装備しています。 ・ 入力端子には、それぞれのチャンネルにxlr-3-31タイプ とxlr-3-32タイプ、2つのコネクターを備えていますの で、入力信号をxlrケーブルで他のパワーアンプにリン クさせることもできます。 ・ 出力系統にはヘビーデ...

  • Page 2: ! 安全上のご注意

    ! 安全上のご注意 ―安全にお使いいただくため― 安全にお使いいただくため、ご使用の前にこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 またお読みになったあと、いつでも見られるところに必ず保存してください。 絵表示 この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に 正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への 損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。 内容をよく理解してから本文をお読みください。 絵表示の例 :注意(危険・警告を含む)を促す事項 :決しておこなってはいけない禁止事項 プラグをコンセント から抜け :必ずおこなっていただく強制事項 設置されるとき ●...

  • Page 3: ! 使用上のご注意

    プラグをコンセント から抜け この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負ったり、物的 損害が発生したりする可能性があります。 注意 設置されるとき ● 調理台や加湿器のそばなど、油煙や湯気が当た るような場所には置かないでください。火災・感 電の原因となることがあります。 ● ぐらついた台の上や傾いたところなど、不安定 な場所には置かないでください。落ちたり、倒 れたりしてけがの原因となることがあります。 ● 電源コードを熱器具に近付けないでください。 コードの被覆が溶けて、火災・感電の原因になり ます。 ● 窓を締め切った自動車の中や直射日光が当たる 場所など、...

  • Page 4: 各部の名称と機能

    2 各部の名称と機能 ■ フロントパネル 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 25 30 35 50 00 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 25 30 35 50 00 –db 50 40 30 20 10 5 2 0 2 4 5 0.0 1 0.1 1 .0 5 10 50 100 20 0 300 0.0 1 0.1 1 .0 5 10 50 100 20 0 300 50 40 30 20 10 5 2 0 2 4 5 peak peak channel b channel a channel b channel a power amplifi...

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    3 ■ リアパネル channel b input channel a (bridge) (parallel) bridge stereo pin 1 gnd on off channel b channel a speakers (bridge) (stereo) (–) (+) monitor/remote 1 4 5 2 3 parallel 6 ① input端子 xlr-3-31タイプ、xlr-3-32タイプおよびフォンジャッ ク(trs)の3種類のコネクターがあり、バランス型、 アンバランス型のどちらの信号も受けられます。 xlrタイプの極性はピン1:グランド、ピン2:ホット、 ピ...

  • Page 6: ラックマウント

    4 ラックマウント 複数のハイパワーアンプを放熱性の悪いラックにマウントすると、各アンプからの熱でラック内の気温が著しく上昇して、 アンプ本来の性能を発揮できないことがありますから、マウントにさいしては、放熱のための通気を考慮しなければなりま せん。 そのようなときは、アンプの上下に吸排気用の通風パネルを取り付けてください。このとき、通風パネルは1uサイズで、全体 の面積の35%以上が開口している必要があります。 さらに、ラックの天板に排気孔があれば、より効果的です。 通風パネル ヤマハでは1uサイズの通風パネルとしてベンチレーション パネルvp1を別売しています。 単位 : mm 480 4...

  • Page 7: スピーカー配線

    5 スピーカー配線 1. 電源スイッチをoffにします。 2. カバー取付用ネジを外し、保護カバーを外します。 保護カバー 取付用ネジ 3. スピーカー線材の先端10mmの被覆をはがし、スピー カー端子の穴に通すなどして、締め付けます。 10 mm この際、下図のように裸線がシャーシに当たらないよう 十分にご注意ください。 端子コネクターがついているスピーカーケーブルは上か ら挿入します。このため、保護カバー上面が大きく開い ています。 シャーシに 当たらないこと 4. カバーを元の位置に取り付けます。 スピーカー出力端子 アンプのaチャンネルスピーカー端子とbチャンネルス ピーカー端子をそれ...

  • Page 8: 仕様

    6 仕様 ■ 一般仕様 hc2700, hc1500 hc2700 hc1500 定格出力 270w+270w(8Ω, stereo) 150w+150w(8Ω, stereo) 20hz〜20khz, 0.1% 350w+350w(4Ω, stereo) 200w+200w(4Ω, stereo) 700w(8Ω, bridge) 400w(8Ω, bridge) 周波数特性 10hz〜50khz +0/−1db 出力帯域幅 10hz〜30khz half power, 0.1%, 4Ω 全高調波ひずみ率 0.07% 20hz〜20khz, half power 8Ω/4Ω: stereo ...

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    7 コネクター input xlr3-31 タイプ × 2 xlr3-32 タイプ × 2 1/4" フォンジャック× 2 output 5ウェイバインディングポスト × 2 monitor/remote d-sub 15ピン メス(hc2700のみ) モニター/リモート monitor 出力レベル(プリ・リレー)× 2 (hc2700のみ) クリップ/リミット オン/オフ 出力 オン/オフ ヒートシンク温度 remote control ミュート オン/オフ× 2 電源 オン/オフ 電源 ac 100v, 50/60hz 消費電力 270w 170w 最大外形寸法(w)×(h)×(d) 48...

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    8 ■寸法図 50.5 48.9 231 88 12.5 h:100.5 277 w:480 418 440.2 45 4.8 330.4 d:413.2 33 (単位:mm) ■ ブロック図 (stereo) (bridge) (stereo) (bridge) d-sub 15 female input input channel b speakers channel a speakers (pre relay output level/ch) (clip/limit ind./ch) (output on ind./ch) (temp ind.) (mute/ch) (power off...

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    9 ■ 特性図 power consumption vs output power output power [w] mode:stereo freq:1khz both ch. Driven load:4 Ω load:4 Ω both ch. Driven freq:1khz mode:stereo output power [w] power consumption [w] power consumption [w] 1 10 100 100 200 1k 2k 20 500 50 500 50 5 5 50 500 50 500 20 2k 1k 100 200 100 10 1 • ...

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    10 故障かな?と思ったら プロテクトインジケーターが点灯するなど、故障かな?と思ったときは、次の表を参照して、処置をしてください。 症状 考えられる原因 とるべき処置 入力信号レベルが高すぎる tempインジケーターが点滅する clip/limitインジケーターが点灯する レベルコントロールを調整してください ショートした部分を補修してください ステレオおよびパラレルモードには4 Ω 以上のス ピーカーを、ブリッジモードには8 Ω 以上のス ピーカーを使用してください 通風スロットを点検してアンプ周りの通風状態 を良くしてください ステレオおよびパラレルモードには4 Ω 以上のス ピーカーを...

  • Page 13: サービスについて

    Pa営業部pa営業課 ☎ 03-5488-5472 vu30310 r2 1 ip 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11 01 07 500 ap ●お客様ご相談窓口 : ヤマハプロオーディオ製品に対するお問合せ窓口 ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター tel: 03-5791-7678 fax: 03-5488-5085(電話受付=祝祭日を除く月〜金/11:00〜19:00) e-mail: painfo@post.Yamaha.Co.Jp ●営業窓口 pa営業部 ☎ 011-512-6106 〒064-0810 札幌市中央区南十条西1-1-50 ☎ 022-22...