Yamaha SLG110N Owner's Manual - page 11
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使用方法(コントロール部)
LINE OUT 使用時
(ギターアンプやパワードスピーカーなどを使用する場合)
1.
LINE OUT 端子と、ギターアンプやパワードスピーカーなどの入力端子とを、標準フォー
ンプラグのケーブルで接続します。このとき、LINE OUT 端子にプラグを差し込むと、サ
イレントギターの電源が入り、パワーランプが点灯します。
●
接続は、ギターアンプ・パワードスピーカーなどの出力ボリュームを絞るか電源を OFF
にした状態で行なってください。
●
乾電池が消耗しますので、使用後は必ずプラグを抜いておいてください。
2.
演奏して VOLUME ノブを回し、適度な音量になるように調整します。
●
強く弾いた際に音が歪む場合は、VOLUME ノブを少し左に戻してください。
3.
BASS, TREBLE コントロールノブを回すと、音質を調整することができます。
BASS ノブを右に回すと低音が強調され、左に回すと低音が抑えられます。
TREBLE ノブを右に回すと高音が強調され、左に回すと高音が抑えられます。
4.
エフェクト機能を使うと演奏音にさまざまな効果を付加することができます。
OFF エフェクトのかからない生音が出力されます。
REV1 室内で演奏しているようなリバーブ効果が得られます。
REV2 ホールで演奏しているようなリバーブ効果が得られます。
CHORUS 2 台のギターで弾いているようなコーラス効果が得られます。
ECHO エコー ( やまびこ ) 効果が得られます。
●
EFFECT スイッチ“OFF”の場合、他のポジションの場合に比べて消費電力が少なくなります。
●
EFFECT スイッチを切り替える際、ノイズが発生することがあります。
●
EFFECT を切り替えた際、実際の効果がかかるのにタイムラグが生じることがあります。
ステレオインナーフォン使用時
(または外部機器にステレオ出力する場合)
付属のステレオインナーフォンや市販のヘッドフォンを使用する場合、またはステレオの外部
出力を得たい場合は、ヘッドフォン端子(PHONES)と外部機器を接続します。
1.
本体右側のヘッドフォン ON/OFF スイッチを ON にすると、サイレントギターの電源が入
り、パワーランプが点灯します。
●
LINE OUT 使用時は、ヘッドフォン ON/OFF スイッチのポジションに関わらず (OFF で
も ) ヘッドフォン端子から音声信号が出力されます。
2.
ヘッドフォン端子にインナーフォンのプラグを差し込みます。外部機器に接続する場合は、
ステレオプラグケーブルでヘッドフォン端子と外部機器を接続します。
3.
以下の手順は、上記 LINE OUT 端子使用時の 2 〜 4 と同様です。
●
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。聴覚障害の原因になります。
●
ヘッドフォンを耳に当てた状態では、プラグの抜き差しをしないでください。
電源 ON を
点灯表示
高音を
調整
音量を
調整
エフェクト
を切り替え
低音を
調整
OFF ON
PHONES
VOLUME
BASS
TREBLE
OFF
REV1
REV2
ECHO
CHORUS
EFFECT
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