Fender Machete Owner's Manual - page 32
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O. 電源スイッチ — アンプの電源をオンにするには、スイッチを "ON"の位
置にします。アンプの電源をオフにするには、 "OFF" の位置にします。
アンプを演奏する際には、電源スイッチとスタンバイ・スイッチの
両方が"ON"の位置になっている必要があります。
P. スタンバイ — 短時間使用しない場合は、電源スイッチをオフにせ
ず、このスイッチを"STANDBY"の位置にしてください。スタンバイ
状態では、プリアンプおよびパワーアンプ真空管への高電圧の電力
供給はオフになり、真空管寿命を延ばし、アンプからの音をオフに
します。真空管フィラメントには電力が供給され、すぐに演奏の再
開ができるよう、温度を保ちます。
常に電源スイッチを "ON"にしてから60秒間は、スタンバイ・スイ
ッチを "STANDBY" の位置にしていただくことで、アンプ真空
管の寿命をさらに延ばすことができます。
Q. 電源コード・ソケット — 附属の電源コードを使用して、アンプのリ
ア・パネルに記載された電圧および周波数レーティングに適合した
グラウンド・コンセントに接続します。
R. ヒューズ — ユニットを電気エラーから保護します。交換の際は、ア
ンプのリア・パネルに記載されている型式およびレーティングのも
ののみをご使用ください。
S. センド・レベル — エフェクト・ループ ジャック{T}に接続されたエ
フェクト機器へ送る信号レベルを調節します。
T. エフェクト・ループ — エフェクト・ループ・ジャックには、インスト
ゥルメント・レベルのエフェクト・ペダルやライン・レベルのエフェ
クト・プロセッサーの接続が可能であることが、テストで確認され
ています。センド・ジャックとお使いのエフェクトの入力を接続し、
エフェクトの出力をリターン・ジャックと接続します。
リターン・ジャックに接続がされていない状態では、エフェクト・
ループは行えません。
U. リターン・レベル — エフェクト・ループ ジャックに接続されている
エフェクトからの信号レベルを調節します。
エフェクト・ループのオン/オフ時の音量を一定にするには、エフェ
クト・ループを"ユニティ・ゲイン・レベル"に設定します:
1.
はじめに、センド・レベル {S} を最大にし、リターン・レベル {U}
を最小にします。
2.
エフェクト・プロセッサー側で歪みが生じた場合、歪みがなくな
るまで、センド・レベルを下げます (必要に応じてプロセッサー
の入力レベル・コントロールも下げます) 。
3.
そうしたら、リターン・レベルを上げていきます (必要に応じて
プロセッサーの出力レベル・コントロールも上げます)。これで
エフェクト・ループ出力は、ユニティ・ゲイン状態になります(ま
たはお好みの状態に調節してください)。
エフェクトを使用せず、センド・ジャックとリターン・ジャック
を楽器用ケーブルで接続すると、Macheteフットスイッチの
エフェクト・ループ・ボタンを、リード・ボリューム・ブースト
として使用できます。センド・レベル {S} およびリターン・レ
ベル {U} を最大に設定すると、エフェクト・ループでゲイン
を12dB付加します。ブーストのレベルを下げるには、リター
ン・レベルを下げて調節します。
V. パワーアンプ・ミュート — このスイッチを押すとパワーアンプとパ
ラレル・スピーカー・ジャック {AA}の出力がミュートされます。
W. キャビネット・エミュレーション — このスイッチを押すと、ライン・
アウト・ジャック{X}のスピーカー・キャビネット・エミュレーション
回路がアクティブになります。ライン・アウト・ジャックをサウンドボ
ードまたは録音機材に接続する際には、キャビネット・エミュレーシ
ョンの使用が推奨です。
X. ライン・アウト — サウンドボードや録音機材と接続するための、イ
ンピーダンス・バランス出力。
y. MIDIイン — MIDIによるチャンネル切り替え、エフェクト・ループ
のバイパス、リバーブのオン/オフを行うには、ここにMIDIコントロ
ーラーを接続します。
MIDIを使用したチャンネル切り替えの設定:
1.
フロント・パネルの "+/–" {B}および "CH 2" {K} ボタン
を同時に押し、指を離します。"+/–"スイッチのLEDが点 滅
し、MacheteがMIDIラーニング・モードになっていることを示
します。
初期状態では、すべてのMIDIプログラム・チェンジ・コマンド
はMacheteチャンネル1の選択になっています。
2.
Macheteチャンネルに割り当てる、MIDIプログラム・チェンジ
を送信します。
M a c h e t e が M I D I ラ ー ニ ン グ・モ ード に なって い る
際、Macheteが最初に受信したMIDIコマンドが、アンプの
MIDIチャンネルに割り当てられます。
3.
Macheteのフロントパネル・コントロールを使用して、割り当
てを行うチャンネルを選択します ("+/–" LEDの点滅が少しの
間停止します)。
選択できるMacheteチャンネルは: •チャンネル1、 •チャンネ
ル1ブースト、 •チャンネル2
Macheteがラーニング・モードになっている間、最後におこ
なったMacheteチャンネル切り替えが、MIDIプログラムコ
マンド・チェンジとして記憶されます。
4.
"+/–" および "CH 2" ボタンを同時に押して指を離すと、
MIDIラーニング・モードを終了します。
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リア・パネル
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