- DL manuals
- Yamaha
- Electronic Keyboard
- Clavinova CLP-158
- (Japanese) Owner's Manual
Yamaha Clavinova CLP-158 (Japanese) Owner's Manual - page 58
56
[9nH]→[kk]→[vv]
9nH = ノートオン/オフ情報(n=チャンネルNo.)
kk
= ノートNo.
(送信:15〜114=D
-1〜F
7)
(受信:21〜108=A-1〜C7)
vv
= ベロシティ
(ノート・オン=01H〜7FH、ノート・オフ=0)
[8nH]→[kk]→[vv]
8nH = ノート・オフ情報(n=チャンネルNo.)
kk
= ノートNo.
(送信:15〜114=D
-1〜F
7)
(受信:21〜108=A-1〜C7)
vv
= ベロシティ(ノート・オフ=00H〜7FH)
※ ノート・オフの8nHは受信のみ、送信は9nH(vv=00H)で行います。
[BnH]→[cc]→[vv]
BnH = コントロール情報(n=チャンネルNo.)
cc
= コントロールNo.
vv
= コントロール値
cc
コントロール
値(vv)
07H
ボリューム(受信のみ)
00H
:-∞
6FH
:-3dB
7FH
:±0dB
0AH
パンポット(受信のみ)
00H〜17H :左6
18H〜1FH :左5
20H〜27H :左4
28H〜2FH :左3
30H〜37H :左2
38H〜3FH :左1
40H〜47H :中央
48H〜4FH :スケーリングパン
50H〜57H :右1
58H〜5FH :右2
60H〜67H :右3
68H〜6FH :右4
70H〜77H :右5
78H〜7FH :右6
0BH
エクスプレッション(受信のみ)
00H
:-∞
6FH
:-3dB
7FH
:±0dB
40H
ダンパーペダル
00H〜7FH :8段階
42H
ソステヌートペダル
00H〜3FH :オフ
40H〜7FH :オン
43H
ソフトペダル
CLP-156
00H〜3FH :オフ
40H〜7FH :オン
CLP-158
00H〜7FH :8段階
5BH
リバーブデプス
00H〜7FH :16段階
78H
オールサウンド・オフ(受信のみ)
00H
79H
リセットオールコントローラー(受信のみ)
00H
7AH
ローカルコントロール(受信のみ)
00H
:オフ
7FH
:オン
7BH
オールノート・オフ(受信のみ)
00H
7CH
オムニ・オフ/オールノート・オフ(受信のみ)
00H
7DH
オムニ・オン/オールノート・オフ(受信のみ)
00H
[CnH]→[pp]
CnH = プログラム情報(n=チャンネルNo.)
pp
= プログラムNo.
pp
音色名
00H
ピアノ1
01H
ピアノ2
02H
クラビノーバトーン
03H
エレクトリックピアノ
04H
ハープシコード
05H
バイブ
06H
ストリングス
07H
オルガン
08H
ストリングススローアタック(受信のみ)
pp
音色名
00H
ピアノ1
01H
ピアノ2
02H
ピアノ3
03H
クラビノーバトーン
04H
エレクトリックピアノ1
05H
エレクトリックピアノ2
06H
ハープシコード
07H
バイブ
08H
ストリングス
09H
オルガン
0AH
ストリングススローアタック(受信のみ)
[rr]
rr
コントロール
F8H
タイミングクロック
*1
FAH
スタート
FCH
ストップ
FEH
アクティブセンシング
*2
*1
送信時は96分ごとに1回。外部クロック時の受信は、テンポの96分のタイミ
ングとして受信します。
*2
送信時は約200msecごとに1回。受信時は、400msec以上受信しないと発音
が停止します。
※ オーバーラン・フラミングエラーが起こったときは、すべてのチャンネルの
ダンパー、ソステヌート、ソフトペダルをオフにし、オールノート・オフに
します。
[F0H]→[43H]→[XnH]→[ff]……[F7H]
43H :ヤマハID
Xn
:サブステータス+チャンネルNo.
ff
:フォーマットNo.
X
ff
機能
0
7CH
パネルデータ受信
2
7CH
パネルデータ・バルクダンプリクエスト
2
7DH
モデルIDコード・バルクダンプリクエスト
※ nはオムニ・オン/オフにかかわらず、受信チャンネルに指定されたチャンネ
ルが有効です。
F0H、43H、0nH、7CH、00H、1BH
(n=チャンネルNo.)
53H、4BH、20H、20H
(SK)
43H、4CH、50H、27H、39H、34H
(CLP '94)
3xH、3yH
(x,y=バージョンNo.)
[パネルデータ]
[チェックサム(1バイト)]=0−(53H+4BH+20H+……+データエンド)
F7H
Summary of Clavinova CLP-158
Page 1
;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; 取扱説明書 このたびは、ヤマハ・クラビノーバを お買い求めいただきまして、 まことにありがとうこざいました。 クラビノーバの機能を十分に生かして 演奏をお楽しみいただくために、 この「取扱説明書」をご活用ください。 お読みになったあとは、いつでも ご覧になれるところに大切に保管して くださいますよう、お願い申し上げます。.
Page 2
「はじめに」では、クラビノーバの特長や、お使いになる上でのご注 意、読みたいページの見つけかた、各部の名称とはたらきなどにつ いて説明します。 クラビノーバを最初にお使いになる前に、必ずお読みください。 「演奏」では、基本的な音色選択をはじめ、ペダル効果や、演奏を盛 り上げるさまざまな効果について説明します。 「再生と録音」では、付属のピアノプレーヤソフト紹介ディスクや別 売のピアノプレーヤソフトを再生させたり、フロッピーディスクに 自分の演奏を録音する方法を説明します。 「その他の機能」では、クラビノーバの発展的な機能や、他の機器と の接続方法について説明します。 「midi」では、midi...
Page 3
正しくお使いいただくために ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 特長 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3 目的のページの見つけかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3 表記上のきまり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3 ご使用前の準備 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4 各部の名称とはたらき ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 さあ!弾いてみましょう ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8 デモ演奏を聴いてみましょう ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 12 ペダル効果 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14 ブ...
Page 10
8 演奏したい音色のボタンを押します。 → ランプが点灯します。 ・ 次ページの音色一覧表を参考にしてください。 ボリューム(master volume)で音量を調節します。 いろいろな音色に切り換えて、弾いてみましょう。 ・ 次ページ以降に、音色のイメージにあった楽譜を用意 しています。これらの楽譜を指定された音色で 弾い てみましょう。 harpsi- chord piano 2 clavinova tone piano 1 e. Piano vibes strings organ harpsi- chord piano 2 clavinova tone piano 1 piano 3 e...
Page 11
9 音 色 clp- clp- 音のイメージ 156 158 ピアノ1 (piano 1) ○ ○ ピアノ2 (piano 2) ○ ○ ピアノ3 (piano 3) ○ クラビノーバトーン ○ ○ (clavinova tone) エレクトリックピアノ ○ (e.Piano) エレクトリックピアノ1 ○ (e.Piano 1) エレクトリックピアノ2 ○ (e.Piano 2) ハープシコード ○ ○ (harpsichord) バイブ (vibes) ○ ○ ストリングス ○ ○ (strings) オルガン (organ) ○ ○ 補足 ◆clp-156:ピアノ1、2 (piano 1)...
Page 12
10 ◆クラビノーバトーン (clavinova tone) 恋におちて 作曲:小林明子 日本音楽著作権協会(出)許諾第9460024-401号 ◆clp-156:エレクトリックピアノ (e.Piano) ◆clp-158:エレクトリックピアノ1、2 (e.Piano 1), (e.Piano 2) ムーン・リバー 作曲:henry mancini moon river from the paramount firm "breakfast at tiffany's" word by johnny mercer music by henry mancini c 1961 by famous mu...
Page 13
11 ◆バイブ (vibes) オリジナル ◆ストリングス (strings) アイネ・クライネ・ナハトムジーク 作曲:w.A. Mozart ◆オルガン (organ) もろびとこぞりて 作曲: g.F. Händel この楽譜はpdf上では表示されません。 この楽譜はpdf上では表示されません。 この楽譜はpdf上では表示されません。.
Page 14
12 クラビノーバには、デモ演奏が各音色について1曲ずつ内蔵されており、いつでも自由に聴くこ とができます。 clp-156:8曲 clp-158:10曲 デモ(demo)ボタンを押します。 → 音色ボタンのランプが順に点滅し、デモ演奏の選曲 待ち状態になります。 デモ演奏を聴きたい音色ボタンを押します。 ¢ 押したボタンのランプが点滅し、その音色に応じたデモ演奏がスタートします。その後、ス トップさせるまで音色ボタンの順番に連続演奏されます。 ・ デモ演奏中、別の音色ボタンを押すと、そのデモ曲に切り換わります。 ・ デモ演奏中の音色ボタンをもう一度押すと、デモ演奏はストップして再び選曲待ちの...
Page 15
13 音 色 clp- clp- 曲名 作曲者 156 158 ピアノ1 (piano 1) ○ ○ 練習曲変ト長調op.10-5 「黒鍵」 ショパン ピアノ2 (piano 2) ○ ○ 「ル・ローヌ」 服部克久 ピアノ3 (piano 3) ○ 「メープル・リーフ・ラグ」 ジョプリン クラビノーバトーン ○ ○ 「なき王女のためのパヴァーヌ」 ラベル (clavinova tone) エレクトリックピアノ ○ オリジナル ― (e.Piano) エレクトリックピアノ1 ○ オリジナル ― (e.Piano 1) エレクトリックピアノ2 ○ オリジナル ― (e.Piano 2) ハープシコ...
Page 16
14 クラビノーバのスタンド部分には、ピアノと同じようにダンパー、ソステヌート、ソフトという ペダルがついています。各ペダルの効果をうまく使い分けましょう。 アコースティックピアノを演奏する際に最もよく使うペダルです。 ペダルを踏むと、すべての音に余韻がかかります。 ペダルを踏み込むほど8段階に音の余韻が長くなり、響きが豊かになります。 ・ clp-156の場合は、ピアノ1、2の音色でリバーブの設定がオフのとき、アコースティックピア ノの弦と響板の響きをシミュレートした共鳴効果がかかります。 ・ clp-158の場合は、ピアノ1、2、3の音色のとき、アコースティックピアノの弦と響板の響き をシ...
Page 17
15 ペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけに余韻が付きます(ソステヌート効果)。ペダル を踏んだ後に弾いた音には、余韻は付きません。 低音部の音だけを響かせながら、右手でメロディを弾くときなどに使用します。 音色をピアノ1にして、初めの「ド」を弾いた直後にソステヌートペダルを踏み(ソステヌートペ ダルを踏むまで「ド」の音は離さない)、効果を確認してください。初めの「ド」の音だけがのび たのがわかりますね。ソステヌート効果は、ドビュッシーの「月の光」などに使われています。 音量がわずかに下がると同時に、音の響きが柔らかくなります。 ・ clp-158の場合は、ペダルを踏み込む深さにより、...
Page 18
16 音の明るさ(音質)を3段階に変えることができます。 ブリリアンス(brilliance)ボタンを何度か押して、希 望するブリリアンスのランプを点灯させてください。 ボタンを押すごとに次のように切り換わります。 柔らかく、まろやかな音にな ります。 標準状態です。 明るく、鋭い音になります。 ・ 設定したブリリアンスは、電源をオフにするまで記憶 されます。 電源をオフにした後も設定を記憶させておきたい場合 は、ブリリアンスボタンを押しながら、c7 (右端)の鍵盤 を押します。 補足 brilliance mellow normal bright brilliance mellow norm...
Page 19
17 リバーブは、音に残響を付け加えて、音の響きを豊かにする効果です。 リバーブ(reverb)ボタンを何度か押して、希望するリ バーブのランプを点灯させてください。 ボタンを押すごとに、次のように切り換わります。 リバーブはかかりません。 響きやすい部屋の中で弾いた ときのような音になります。 小さなコンサートホールで弾いたときのような音になります。 大きなコンサートホールで弾いたときのような音になります。 こだまのような響きが加わった音になります。 ・ リバーブのタイプは、全音色に共通の設定です。 リバーブボタンを押しながら、c2〜c4の鍵盤を押すことで、各音色についてリバーブのタイプご ...
Page 20
18 それでは、リバーブを切り換えながら次の楽譜を演奏して、効果を実際に確かめてみましょう。 ロンドン橋 イギリス民謡 補足 タイプ ルーム ホール1 ホール2 コズミック 音 色 ピアノ1 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) ピアノ2 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) クラビノーバトーン 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) エレクトリックピアノ 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) ハープシコード 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) バイブ 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3...
Page 21
19 音を揺らしたり、音に拡がり感を付けたりすることができる効果です。 エフェクトをかけたい音色を選び、エフェクト(ef- fect)ボタンを押して希望する効果のランプを点灯させ てください。 ボタンを押すごとに次のように切り換わります。 エフェクトはかかりません。 音程が微妙にずれた2つの音 が同時に鳴って、厚みのある 音になります。 2つの音が揺れ動き、拡がり のある音になります。 音量が小刻みに揺れる効果で す。 ・ エフェクトのタイプは、音色ごとに設定されますので、各音色に最も合ったエフェクトをあら かじめ設定しておくことができます。 ・ 設定したエフェクトは、電源をオフにするまで記憶...
Page 22
20 音色をエレクトリックピアノ1または2、エフェクトをコーラスにして弾いてみましょう。 ムーン・リバー 作曲:henry mancini moon river from the paramount firm "breakfast at tiffany's" word by johnny mercer music by henry mancini c 1961 by famous music corp. All rights reserved. Used by permission. Authorized to nichion, inc. For sale only in japan. 日本音...
Page 23
21 2つの音色を選んで、重ねて演奏することができます。 組み合わせたい2つの音色ボタンを同時に押します。 → ランプが点灯します。 組み合わせた2つの音色ボタンを押しながら、c2〜c4の鍵盤を押すことで、2つの音色の音量バ ランスを設定できます。 ¢ 操作中は、ディスプレイに設定値が表示されます。 2つの音色の片方の音にストリングスを選んだ場合、ス トリングスのアタック(音の立ち上がる速さ)を、スロ ーアタック(ゆっくりとした立ち上がり)に切り換えるこ とができます。電源をオンにしたときはノーマルアタッ ク(標準的な立ち上がり)になっています。 組み合わせた2つの音色ボタン(片方はストリング...
Page 24
22 組み合わせた2つの音色ボタンを押しながら、 右側に配置されているボタン の音色が、1オクターブ上が ります。 左側に配置されているボタン の音色が、1オクターブ上が ります。 ・ いずれの場合も、もう一度同じ操作をすると、元の音 程に戻ります。 ・ 設定した音量バランスやストリングスのアタック、オ クターブの切り換えは、電源をオフにするまで記憶さ れます。 電源をオフにした後も設定を記憶させておきたい場合 は、組み合わせた2つの音色ボタンを押しながら、c7 (右端)の鍵盤を押します。 ・ 1回の操作で、各音色の組み合わせごとに設定した内 容すべて(音量バランス、ストリングスのアタック、 ...
Page 25
23 補足 音量バランス クラビノーバ エレクトリック ハープシ ピアノ1 ピアノ2 バイブ ストリングス オルガン トーン ピアノ コード ピアノ1 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) 4 (f2) 3 (e2) ピアノ2 0 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) 4 (f2) 3 (e2) クラビノーバ 0 0 8 (c3) 8 (c3) 8 (c3) 4 (f2) 4 (f2) トーン エレクトリック 0 0 0 8 (c3) 8 (c3) 4 (f2) 3 (e2) ピアノ ハープシ 0 0 0 0 8 (c3) 4 (f2) 5 (...
Page 26
24 正確なテンポで演奏したいときは、クラビノーバのメトロノームをお使いください。 メトロノーム(metronome)ボタンを押します。 → メトロノームボタンのランプが点灯し、メトロノームがスタートします。 ディスプレイに小節番号が表示されます。手順3で、拍子の設定が「アクセントなし」の場合 は、4拍ごとに小節が変わります。 ・ 自分の演奏を録音したディスクや、スタンダードmidiファイルディスクの再生中に押すと、再 生のタイミングに合わせて、メトロノームが鳴ります。(付属のピアノプレーヤソフト紹介ディ スクや、ピアノプレーヤソフトのディスクがディスクドライブユニットに入っているときは、 メ...
Page 27
25 テンポボタンを押すことで、メトロノームの速さ(1分間の拍数)を =32〜280の範囲で調節できま す。 テンポ▼: テンポが遅くなる。 テンポ▲: テンポが速くなる。 テンポ▼ + テンポ▲: テンポが標準の =120 (ディスク再生時は、その曲の再生初期テンポ)に なる。 → 操作中は、ディスプレイに設定値が表示されます。 メトロノームボタンを押します。 ¢ メトロノームボタンのランプが消灯して、メトロ ノームが止まります。 補足 ディスプレイの表示は、操作に応じて次のように変わります。 テンポが表示されます。 小節番号が表示されます。 ソングナンバーが表示されます。 小節番号が表示さ...
Page 28
26 これから説明する「再生と録音」では、付属のフロッピーディスクを 使います。付属のフロッピーディスクには、次の2種類があります。 演奏データが記録されている再生専用のディ スクです。 なにもデータが記録されていない録音/再生用 のディスクです。 フロッピーディスクは、扱いかたを間違えると記録したデータを失 いかねません。 フロッピーディスクとディスクドライブユニットをご愛用いただく ために、ご使用時には以下のことをお守りください。 ・ この製品には、「3.5インチ2ddマイクロフロッピーディスク」を ご使用ください。 ・ フロッピーディスクのシャッターに文字が書かれている方(表面) を上に...
Page 29
27 付属のピアノプレーヤソフト紹介ディスクや、自分の演奏を録音したディスクを再生させてみましょう。 再生させるディスクを正しい向きと方向で、ていねいに 差し込みます。 → ディスプレイにソングナンバー 1 が表示されます。 ・ 録音用ディスクを入れないで録音したデータが本体に残っていた場合、付属のピアノプレーヤソフト紹 介ディスクや、ピアノプレーヤソフト(29ページ参照)のディスクを差し込むと、その時点で残っていた データは消えてしまいます。また、自分の演奏を録音したディスクを差し込むと、ソングナンバー 1 表示になりませんが、そのまま2の操作に進むと、その時点で残っていたデータは消えてしま...
Page 30
28 テンポを変更することができます。 テンポ▼ボタンを押します。 テンポ▲ボタンを押します。 テンポ▼とテンポ▲ボタンを、 同時に押します。 → 操作中は、ディスプレイに設定値が表示されます。 (付属のピアノプレーヤソフト紹介ディスクや、ピア ノプレーヤソフトディスクの再生時は の表示 になります。) 再生中に巻き戻し、早送りができます。 再生中にソング ¥¥ ボタンを押します。 再生中にソング ƒƒ ボタンを押します。 → ディスプレイに小節番号が表示されます。早送りの ときは、早送り音が聴こえます。 トラックボタンのランプが緑色に点灯する場合は、そのトラックにデータが記録されています。 ...
Page 31
29 曲順不同で、続けて再生させることができます。 ① midi/トランスポーズボタンを押しながら、ディスプ レイに seq が表示されるまで、ソング ¥¥ ボタン またはソング ƒ ƒ ボタンを押します。 ② midi/トランスポーズボタンを押したまま、テンポ▼ またはテンポ▲ボタンを押します。 → midi/トランスポーズボタンを押している間はディス プレイに ran が表示されます。 ③ 前ページ「全曲リピート再生」の操作にしたがって再 生させます。 ① midi/トランスポーズボタンを押しながら、ディスプ レイに ran が表示されるまで、ソング ¥¥ ボタン またはソング ƒ ƒ ボ...
Page 32
30 midi / transpose song midi / transpose 1/r 2/l recorder midi / transpose tempo トラック1/r トラック16を対応させる場合 midi / transpose 1/r 2/l recorder tempo midi / transpose トラック2/l オフを対応させる場合 song midi / transpose clp-156/158では、通常はディスクのトラック1と2のデータが再生されますが、市販のスタン ダードmidiファイルのディスクや外部シーケンサーで作ったトラック1と2以外にもデータが入っ て...
Page 33
31 市販の多くのsmf(スタンダードmidiファイル)データ(38ページ参照)は、gm (general midi)規格 ( 参照)に準拠した音色配列で制作されています。clp-156/158でこれらのsmfデータを 再生すると、通常はデータ中の音色番号を自動的にgm音色配列で読み取り、gm音色に近いパネ ル音色に自動的に切り換えて再生されます。この機能では、clp-156/158のパネル音色を使って コンピューターなどの外部シーケンサーで録音したsmfデータを再生させる場合などに、音色番 号をパネル配列のままで読み取り、(gm音色に近いパネル音色に切り換えずに)そのままのパネル 音色で再生...
Page 34
32 tempo 付属の録音用ブランクディスクや市販の新しいフロッピーディスクは、そのままでは使うことが できません。clp-156/158で使えるように、最初にフォーマット(初期化)しておく必要がありま す。 ・ 使用中のディスクをフォーマットすると、それまでディスクに記録されていたデータはすべて 消えてしまいますのでご注意ください。 ディスクを正しい向きと方向で、ていねいに差し込みま す。 → フォーマットされていないディスクを差し込んだ場 合、ディスプレイに for が点滅表示されます。 テンポ▼またはテンポ▲ボタンを押します。 → ディスプレイが n y の点滅表示に変わります。 ・ ...
Page 35
33 clp-156/158のレコーダーには2つのトラック(1/rと2/l)があり、それぞれのトラックに1パートず つ録音して、1曲を仕上げることができます。たとえば、まずトラック1/rにストリングスのパー トを録音し、次にそれを聴きながら、トラック2/lにピアノのパートを録音するというような要領 です。 このようにしてできたものをソングと呼び、1枚のフロッピーディスクに60ソングまで保存して おくことができます。(1ソングのデータが大きい場合は、60ソングよりも少なくなってしまうこ ともあります。) ・ それぞれのトラックに何のパートを入れるかは、自由に決めることができます。 はじめに、トラ...
Page 36
34 メトロノームボタンを押します。 ・ メトロノームのテンポや音量を調節したり、拍子を設定することができます(24ページ参照)。 ・ メトロノームの音は録音されません。 演奏を始めます。 → 鍵盤を押した時点から録音が始まります。ディスプレイに小節番号が表示されます。 ・ 曲のはじめに何拍かの無演奏部分が必要なときは、プレイ(play)ボタンを押します。録音が始 まりますので、必要な拍数だけ待ってから演奏を始めます。 レコードボタンまたはプレイボタンを押します。 → rec が表示されている間は、ディスクにデータが書き込まれています。書き込みが終わる と、レコードボタンのランプは消灯し、1/...
Page 37
35 プレイボタンを押します。 → トラック1の再生が始まります。ディスプレイに小節 番号が表示されます。 ・ 再生音に合わせて、演奏することができます。 もう一度プレイボタンを押します。 ・ 曲の最後まで再生させたときは、プレイボタンを押さなくても再生が終わります。 今録音したトラック1/rを再生させながら、トラック2/lに録音してみましょう。 トラック2/lに録音したい音色のボタンを押します。 レコードボタンを押したあと、2/lボタンを押します。 → レコードボタンと2/lボタンのランプが赤色に点灯 し、トラック2/lへの録音待機状態になります。 トラック1/rは緑色に点灯して再生待機状態...
Page 38
36 録音後の データ 初期値 録音中 操作 初期値変更 押鍵情報 × ○ × 押鍵 音色 ○ ○ ○ 音色ボタン ダンパーペダル ○ ○ ○ ダンパーペダル ソフトペダル ○ ○ ○ ソフトペダル ソステヌートペダル × ○ × ソステヌートペダル ブリリアンスの種類 ○ ○ ○ ブリリアンスボタン エフェクトの種類(clp-158のみ) ○ ○ ○ エフェクトボタン デュアル音色 ○ ○ ○ 音色ボタン+音色ボタン デュアルバランス ○ ○ ○ 音色ボタン+音色ボタン+鍵盤c2〜c4 録音後の データ 初期値 録音中 操作 初期値変更 リバーブの種類 ○ ○ ○ リバーブボタン リバーブの...
Page 39
37 録音した曲を削除することができます。 ① ディスプレイに del が表示されるまで、midi/トランスポーズボタンを押しながら、ソング またはソング > > ボタンを押します。 ② d 付きのソングナンバー表示になったら、midi/トランスポーズボタンを離します。 → 曲削除の状態に入ります。 テンポ▼またはテンポ▲ボタンで、削除するソングナンバー(d1〜d60)を選びます。 ・ 削除を途中で中止したいときは、ソング ¥¥ またはソング ƒƒ ボタンを押します。ただし、削 除の実行が始まってからは中止できません。 ① プレイボタンを押します。 → ディスプレイが n y (no/yes)...
Page 40
38 補足 録音した曲の片方のトラックデータだけを、削除することができます。 ① ディスクを入れて、トラックデータを削除するソングナンバーを選びます。 ② 削除したいトラックを、録音待機状態にします。 ③ プレイボタンを2回押します(プレイボタンを押して録音を開始し、何もしないでもう一度プレ イボタンを押して録音を終了させます)。 ディスク上の演奏データにはそれぞれフォーマット(データの形式)があり、再生するデータと、 再生する機種が対応しているフォーマットが異なると再生できません。 clp-156/158で録音したデータのフォーマットはeseqですが、この機能を使ってこれをスタン ダードmi...
Page 41
39 ディスプレイに e-s が表示されるまで、midi/トランスポーズボタンを押しながら、ソング またはソング > > ボタンを押します。 → eseq→smf変換の状態に入ります。 midi/トランスポーズボタンを押したまま、プレイボタンを押します。 → 変換中は、ディスプレイに小節番号が表示されます。変換が終わると、ソングナンバー表示に 戻ります。 ・ 変換するソングナンバーにデータがない場合は、操作をしても変換は実行されません。 補足 midi / transpose song midi / transpose play 変換中の曲の小節番号 がカウントされる 変換したソングナンバー ...
Page 42
40 ソングをコピーしてバックアップをとっておくと、曲を一部変更したいときなどに安心して行え ます。 録音した曲を別のソングナンバーにコピーしてみましょう。 ソング またはソング > > ボタンで、コピー元の曲を選びます。 ① ディスプレイに cpy が表示されるまで、midi/トランスポーズボタンを押しながら、ソング またはソング > > ボタンを押します。 ② c の点滅表示になったら、midi/トランスポーズボタンを離します。 → ソングコピーの状態に入ります。 ・ コピー元のソングナンバーにデータがない場合は、ソングコピーの状態に入りません( c の点滅表示になりません)。 テンポ▼ま...
Page 43
41 プレイボタンを押します。 → コピーが実行されると、ディスプレイに cpy が表示されます。コピーが終わると、ディス プレイには、コピー先のソングナンバーが表示されます。 ・ n y (no/yes)が表示されるソングナンバーには、すでにデータが記録されています。書き換 えてよい場合はテンポ▲ボタン(yes)を押すと、コピーが実行されます。 書き換えたくない場合は、テンポ▼ボタン(no)を押してコピーを中止します。 録音した曲を別のディスクにコピーしてみましょう。 ソング またはソング > > ボタンで、コピー元の曲を選びます。 ① ディスプレイに cpy が表示されるまで、midi/ト...
Page 44
42 テンポ▼またはテンポ▲ボタンで、コピー先のソングナンバー( 1〜 60)を選びます。 ・ ソングナンバーはc 1〜c60と 1〜 60が循環して選ばれます。 c の上に - が表示され ないソングナンバー(c1〜c60)は、同じディスク内でコピーするときの番号です。 - が表示 されるソングナンバー( 1〜 60)を選んでください。 ・ コピーを途中で中止したいときは、ソング ¥¥ またはソング ƒƒ ボタンを押します。ただし、 コピーの実行が始まってからは中止できません。 ① プレイボタンを押します。 → まずコピー元ソングのデータが、クラビノーバ本体に読み込まれます。読み込み中はディ...
Page 45
43 midi / transpose reverb room hall 1 hall 2 cosmic c6 c7 c6 c7 touch sensitivity hard medium soft 弾く強さによる音の強弱の変化の度合い(感度)を、4種類の中から選ぶことができます。 (鍵盤自体の重さは変わりません。) midi/トランスポーズボタンを押しながら、リバーブボタ ンを押すことで、タッチ感度を4種類の中から選ぶこと ができます。希望する感度に対応するランプを点灯させ てください。 ボタンを押すごとに次のように切り換わります。 → 操作中は、リバーブボタンのランプが設定を表示し ます。...
Page 46
44 押さえる鍵盤を変えずに、歌う人の声や他の楽器の高さに、キー(調)を合わせることができま す。(つまり、弾く鍵盤の位置と発音される音の高さをずらすことができます。) ・ -6〜+6半音の範囲でずらすことができます。「ド」の音なら低い方に最大で「ファ 」(半オクター ブ下)まで、高い方も最大で「ファ 」(半オクターブ上)までずらすことができます。 たとえば、+5半音ずらす(完全4度上げる)と、下の楽譜aを弾くと、楽譜bのように鳴ります。 midi/トランスポーズボタンを押しながら、f 2〜f 3の鍵盤を押すことで、移調量を設定できま す。 → 操作中は、ディスプレイに設定値が表示されます。 ...
Page 47
45 〜 〜 いずれかの鍵盤を押す a-1 a -1 c1 c0 c2 c3 c4 c5 c6 c7 b3 合奏のときなどに、音程(ピッチ)を正確に合わせるための機能です。他の楽器と微妙に音程が異 なる場合は、この機能を使って音の高さを合わせます。 ・ 約-50セント〜約+50セントの範囲で、約1.2セントまたは約1ヘルツきざみの設定ができます (100セント=半音)。設定中は、ディスプレイにラの音(a3)の周波数(hz:ヘルツ)が表示されま す。 a3=427hz a3=440hz a3=453hz (約-50セント) (標準) (約+50セント) ・ 周波数の小数点以下の値は次のように4分...
Page 48
46 ① a-1とa -1とb-1の鍵盤(左端の白鍵2つと黒鍵1つ)を同時に押しながら、 ② c3〜b3のいずれかの鍵盤を押します。 操作1〜3の各①の鍵盤(a-1とb-1、またはa-1とa -1、またはa-1とa -1とb-1)を同時に押しなが ら、テンポボタンを押して設定します。 鍵盤 + テンポ▼: 音程が下がる。 鍵盤 + テンポ▲: 音程が上がる。 鍵盤 + テンポ▼ + テンポ▲: 音程が標準のa3=440hzになる。 ・ 設定した音程は、電源をオフにするまで記憶されます。 電源をオフにした後も設定を記憶させておくことができます。 ① 操作1〜3の各①の鍵盤(a-1とb-1、または...
Page 49
47 クラビノーバは、工場出荷時にはそれぞれの音色に合わせた調律カーブに設定されていますが、 鍵盤ごとに音程を調節し、調律カーブを変更することができます。 ・約-50セント〜約+50セントの範囲で約1.2セントきざみの設定ができます(100セント=半音)。 設定中は、ディスプレイにステップ数が表示されます。 -44ステップ 0ステップ 44ステップ (約-50セント) (標準) (約+50セント) ① ディスプレイに tun が表示されるまで、midi/トラ ンスポーズボタンを押しながら、ソング ¥¥ またはソ ング ƒ ƒ ボタンを押します。 ② midi/トランスポーズボタンを押したまま、...
Page 50
48 song midi / transpose tempo midi / transpose midi / transpose midi / transpose tempo song midi / transpose ① ディスプレイに tun が表示されるまで、midi/トラ ンスポーズボタンを押しながら、ソング ¥¥ またはソ ング ƒ ƒ ボタンを押します。 ② midi/トランスポーズボタンを押したまま、テンポ▲ ボタンを押します。 → ディスプレイに u が表示されて調律の機能がオン になり、ある鍵盤の音程を上げることが可能になり ます。 ③ midi/トランスポーズボタンを押した...
Page 51
49 設定した調律カーブを、そのまま録音用ディスクに記憶させることができます。演奏を録音する ときと同じように、ソングナンバーを選んで1曲として記憶させます。(レコーダーで録音したソ ングデータのあるソングナンバーにも、記憶させることができます。この場合、ソングデータは 消えません。) どのソングに記憶させたのか忘れないように、インデックスなどに書きとめておきましょう。 ソング またはソング > > ボタンで、ソングナンバーを選びます。 ディスプレイに tun と sav が交互表示されるまで、midi/トランスポーズボタンを押しな がら、ソング またはソング > > ボタンを押します。 → ...
Page 52
50 録音用ディスクに記憶させた調律カーブを、クラビノーバ上に再現させることができます。 ソング またはソング > > ボタンで、ソングナンバーを選びます。 ディスプレイに tun と lod が交互表示されるまで、midi/トランスポーズボタンを押しなが ら、ソング またはソング > > ボタンを押します。 → 調律カーブの再現状態に入ります。 midi/トランスポーズボタンを押したまま、プレイボタンを押します。 → 読み込みがはじまります。ディスプレイに lod が表示されている間は、ディスクからデー タが読み込まれています。読み込みが終わると、ディスプレイに end が表示された後、ソ ...
Page 53
51 リアパネルの付属端子を使って、各機器と接続できます。なお、midi端子については次ページを ご覧ください。 オーディオ接続コードを使って図のように接 続すると、ステレオなどからより大きな音を 出したり、演奏を録音できます。 ステレオに接続したときは、クラビノーバの ボリューム(master volume)を半分くら いにして、ステレオのボリュームで音量調節 してください。 オーディオ接続コードを使って図のように接 続すると、他の楽器や機器の音をクラビノー バのスピーカーから出すことができます。 補足 フォーンプラグ(標準) aux out クラビノーバ ピン→フォーン 変換プラグ ピンプ...
Page 54
52 図のようにクラビノーバのmidi outと、他のmidiキーボー ドまたは音源モジュールのmidi inをつないで、クラビノーバ を演奏すると、まったく違う音色によるユニゾンで鳴らすこ とができます。 当然ですが、逆に他のmidiキーボードのmidi outとクラビ ノーバのmidi inをつなぐことによって、他のmidiキーボー ドからクラビノーバをコントロールすることもできます。 clp-158 stereo midi out midi in midiキーボードまたは音源モジュール クラビノーバ 注意: 他のmidi機器と接続して鳴らす場合は、次ページの 方法でmidiチャンネルを合...
Page 55
53 midiを利用するときには、目的に応じて設定しておかなけれ ばならない項目がいくつかあります。 midiデータは一部を除いて、1〜16のチャンネルを持ってい ます。 midiデータを扱う場合、送信側と受信側でこのmidiチャンネ ルを合わせておく必要があります。 送信側からmidiデータが送られてくると、受信側で設定され ているチャンネルと一致するものだけを受け付け、異なる チャンネルのデータは無視するようになっています。 また、特別にオムニ・オン (omni on)という状態がありま す。これはmidiチャンネルに関係なく、受信したmidiデータ をすべて受け付ける状態です。 midi...
Page 56
54 midiではペダルやボリュームなど、いろいろなデータの送受 信も行えます。これらはコントロールチェンジとしてまとめ て扱われます。 コントロールチェンジをオフにすると、コントロールチェン ジの情報を送受信しなくなります。 midi/トランスポーズボタンを押しながら、クラビノーバトー ン(clavinova tone)ボタンを押すごとに、オン/オフが切 り換わります。 → 操作中は、コントロールチェンジ=オフでクラビノーバ トーンボタンのランプが点灯、コントロールチェンジ= オンで消灯します。 midi/トランスポーズボタンを押しながら、ピアノ 3 (piano 3)ボタンを押すごとに、オ...
Page 57
55 前項のmidiスプリット&レフトローカル・オフは低音部の音 がクラビノーバでは鳴らないようにする機能ですが、この機 能は逆に、高音部の音がクラビノーバでは鳴らないよう (midiスプリット&ライトローカル・オフ)になる機能です。 ① midi/トランスポーズボタンを押しながら、バイブ(vibes) ボタンを押すごとに、midiスプリット&ライトローカル・ オフと通常の状態が切り換わります。 → 操作中は、midiスプリット&ライトローカル・オフでバイ ブボタンのランプが点滅、通常の状態で消灯します。 ② midi/トランスポーズボタンを押したまま、境にしたい鍵 盤を押します。 → 操作中...
Page 58
56 [9nh]→[kk]→[vv] 9nh = ノートオン/オフ情報(n=チャンネルno.) kk = ノートno. (送信:15〜114=d -1〜f 7) (受信:21〜108=a-1〜c7) vv = ベロシティ (ノート・オン=01h〜7fh、ノート・オフ=0) [8nh]→[kk]→[vv] 8nh = ノート・オフ情報(n=チャンネルno.) kk = ノートno. (送信:15〜114=d -1〜f 7) (受信:21〜108=a-1〜c7) vv = ベロシティ(ノート・オフ=00h〜7fh) ※ ノート・オフの8nhは受信のみ、送信は9nh(vv=00h)で行います。 [b...
Page 59
57 ①音色番号 ②デュアル音色 ③デュアルオン/オフ ④デュアルバランス ⑤ブリリアンス ⑥エフェクト(clp-156の場合は0) ⑦デュアル音色エフェクト(clp-156の場合は0) ⑧リバーブ ⑨リバーブの深さ ⑩タッチセンシティビティ ⑪0 ⑫スプリットポイント ⑬鍵盤ごとの調律機能オン/オフ ⑭テンポ(絶対値 下位バイト) ⑮テンポ(絶対値 上位バイト) f0h、43h、73h 38h (機種id) 06h (バルクid) 00h (バルクno.) 00h、00h、0bh、00h (データ長=wxyzh 88*2バイト) [バルクデータ] (low:a-1, high:a-1 …… ...
Page 60
58 yamaha [ clavinova ] date : 06/23, 1994 model clp-156/158 midi implementation chart version : 1.0 transmitted recognized remarks function basic default 1 1 channel changed 1-16 1-16 default 3 1 mode messages × omni on, omni off * * * * * * * * * * * * * * × note 15-114 0-127 number : true voice *...
Page 61
59 ・ 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順どおりに組み立ててください。 ・ 組み立ては、必ず2人以上で行ってください。 ・ ネジは指定のサイズ以外のものは使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品の破損 や故障の原因となる場合があります。 ・ ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないよう増し締めを行って確実に固定してください。 ・ 解体するときは、組み立てと逆の手順で行ってください。 ネジセット vs39820 長いネジ(金色)×6 ① (5×40mm) 短いネジ(頭小)×6 ② (6×14mm) 短いネジ(頭大)×4 ③ (6×18mm) 細いネジ(黒色)...
Page 62
60 ※指をはさまないように十分注意してください。 (1) 本体の端から10cm以上 内側を持ってのせる。 (2) 本体を背面方向いっぱい までスライドさせる。 ※前面から見た図です。 (4) 短いネジ(頭小)②で固定 する。 ※背面から見た図です。 (3) 前面より、短いネジ (頭小)②で固定する。 (1) つまみが背面側 にくる向きで、 プラグを差し込 む。 (2) コードクランプ ⑤を図の位置に 貼り付け、ペダ ルコードを固定 する。 (3) アジャスターを回 して、床にぴった りつける。 (1) 横から見てすきまがないことを確認 する。 (2) 前面から見て、屋根の張り出し部分が 左右...
Page 63
61 ・ 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順どおりに組み立ててください。 ・ 組み立ては、必ず2人以上で行ってください。 ・ ネジは指定のサイズ以外のものは使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因 となる場合があります。 ・ ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないよう増し締めを行って確実に固定してください。 ・ 解体するときは、組み立てと逆の手順で行ってください。 ネジセット vs38320 長いネジ(金色)×6 ① (5×40mm) 細いネジ(黒色)×5 ② (4×25mm) コードクランプ×2 ⑤ 短いネジ(頭大)×4 ③ (6×18...
Page 64
62 ※指をはさまないように十分注意してください。 (2) (3) (1) 切り欠きがある方が上 (3) 本体を背面方向 いっぱいまでスラ イドさせる。 (2) 本体の端から10cm以 上内側を持ってのせ る。 (1) スピーカーコードが切り欠きから背面へ 出ていることを確認する。 (1) 横から見てすきまがな いことを確認する。 (2) 前面から見て、屋根の張り出し部分が左右均等 になるように調整する。 (3) 短いネジ(頭小)④で 固定する。 (4) ネットを取り付ける。 ※背面から見た図です。 スピーカー コード ペダル コード アジャスターを回して、床にぴったりつける。 (1) ペダル...
Page 65
63 フォーマットしていないディス フォーマットをしてください。 クを差し込んだ。 (→ 32ページ) (format) ディスクのライトプロテクトタ ディスクのライトプロテクトタブを、書 ブが、書き込みができない位置 き込みができる位置にしてください。(→ になっている。 26ページ) プロテクトされているディスク ピアノプレーヤソフト紹介ディスクや (protected) に、データを記録しようとした。 ピアノプレーヤソフトなどは、フォー マットやデータの書き込みができない ようにプロテクトされています。 ディスクがこわれている。 ディスクを交換してください。 ディスク作動時に大きな振動が...
Page 66
64 88鍵 (a-1〜c7)、イニシャルタッチ付き awm音源 最大32音 32音 ピアノ1、ピアノ2、クラビノーバトーン、エレクトリックピアノ、 ハープシコード、バイブ、ストリングス、オルガン ピアノ1、ピアノ2、ピアノ3、クラビノーバトーン、エレクトリックピ アノ1、エレクトリックピアノ2、ハープシコード、バイブ、ストリン グス、オルガン ブリリアンス、リバーブ、エフェクト(clp-158のみ)、デュアル、タッ チセンシティビティ、トランスポーズ、ピッチコントロール、鍵盤ご との調律、メトロノーム、デモ演奏、ディスプレイ 3.5インチ・ディスクドライブ・コントロール、ソングセレクト、2ト...
Page 67
65 /〒064-0810 札幌市中央区南10条西1丁目1-50 ヤマハセンター内 tel. 011 (512) 6114 /〒980-0804 仙台市青葉区大町2-2-10 住友生命青葉通りビル tel. 022 (222) 6144 /〒108-8568 東京都港区高輪2丁目17-11 tel. 03(5488)5464 /〒108-8568 東京都港区高輪2丁目17-11 tel. 03(5488)1680 /〒460-8588 名古屋市中区錦1-18-28 tel. 052 (201) 5145 /〒542-0081 大阪市中央区南船場3-12-9 心斎橋プラザビル東館 tel. 06...
Page 68
66.