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Yamaha J-1000 (Japanese) Owner's Manual - page 3
本体を壁につけない。
換気が十分でないと、本体内部に熱がこもり、火災が発生す
るおそれがあります。
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかね
ます。
長時間使用しないときは、必ず電源を切りましょう。
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った
上で行う。
また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器
のボリュームを最小
(0)
にする。
感電または機器の損傷のおそれがあります。
直射日光のあたる場所
(日中の車内など)
やストーブの近く
など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いと
ころ、
またほこりや振動の多いところで使用しない。
本体のパネルが変形したり内部の部品が故障したりする原
因になります。
テレビやラジオ、
スピーカーなど他の電気製品の近くで使用
しない。
デジタル回路を多用しているため、
テレビやラジオなどに雑
音が生じる場合があります。
不安定な場所に置かない。
機器が転倒して故障したり、お客様がけがをしたりする原因
になります。
本体を移動するときは、必ず電源コードなどの接続ケーブル
をすべて外した上で行う。
コードをいためたり、お客様が転倒したりするおそれがあり
ます。
本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、化学ぞ
うきんなどは絶対に使用しない。
また、本体上にビニール製
品やプラスチック製品などを置かない。
本体のパネルや鍵盤が変色/変質する原因になります。お手
入れは、柔らかい布で乾拭きしてください。
本体の上に乗ったり重いものをのせたりしない。
また、ボタン
やスイッチ、入出力端子などに無理な力を加えない。
本体が破損する原因になります。
付属のスタンド以外は使用しない。
また、組み立てには必ず
付属の指定サイズのネジを使用する。
本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりする原因
になります。
* この製品は、電気用品取締法に定める技術基準に適合しています。
これは日本電子機
械工業会「音のエ
チ ケット」キャン
ペーンのマークで
す。
音楽を楽しむエチケット
楽しい音楽も時と場所によっては、大変気にな
るものです。隣近所への配慮を充分にしましょ
う。静かな夜間には小さな音でもよく通り、特
に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬと
ころに迷惑をかけてしまうことがあります。適
当な音量を心がけ、窓を閉めたり、ヘッドフォ
ンをご使用になるのもひとつの方法です。ヘッ
ドフォンをご使用になる場合には、耳をあまり
刺激しないよう適度な音量でお楽しみ下さい。
音のエチケット
音のエチケット
音のエチケット
Summary of J-1000
Page 1
取扱説明書 このたびは、ヤマハ・デジタルピアノj-1000を お買い求めいただきまして、まことにありがとうございました。 j-1000の機能を十分に生かして演奏をお楽しみいただくために、 この「取扱説明書」をご活用ください。 お読みになったあとは、いつでもご覧になれるところに大切に 保管してくださいますよう、お願い申し上げます。 digital piano j-1000 digital piano.
Page 2: 安全上のご注意
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけたり、無理に曲 げたり、傷つけたりしない。 また、電源コードに重いものをの せない。 電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。 電源プラグを抜くときは、電源 コードを持たずに、必ず電源プラ グを持って引き抜く。 電源コードが破損して、感電や火 災が発生するおそれがあります。 タコ足配線をしない。 音質が劣化したり、 コンセント部が 異常発熱して発火したりすることが あります。 電源コードやプラグがいたんだときは使用しない。 また、長期 間使用しないときや落雷のおそれが...
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本体を壁につけない。 換気が十分でないと、本体内部に熱がこもり、火災が発生す るおそれがあります。 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。 聴覚障害の原因になります。 不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかね ます。 長時間使用しないときは、必ず電源を切りましょう。 他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った 上で行う。 また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器 のボリュームを最小 (0) にする。 感電または機器の損傷のおそれがあります。 直射日光のあたる場所 (日中の車内など) やストーブの近く など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いと こ...
Page 4: 特長
付属品 (お確かめください) 特長 ◆ awm音源により、リアルで高品位な表現が可能です。 ◆ 最大28音の同時発音により、幅広い演奏表現が可能です。 ◆ ピアノのアクション機構解析から生まれた自然なタッチ感覚のae鍵盤を採用しました。 ◆ デュアル機能により、2つの音色を重ねて演奏することができます。 ◆ メトロノームを装備しており、レッスンなどで有効にお使いいただけます。 ◆ 自分の演奏を録音したり、再生させることができます。 ◆ デジタル楽器の統一規格であるmidi端子を装備しており、演奏表現の可能性がいっそう拡がり ます。 目的のページの見つけかた 必要な情報を手早く見つける方法はいく...
Page 5: 目次
目次 「はじめに」 では、ヤマハ・デジタルピアノの特長や、お使いになる上 でのご注意、読みたいページの見つけかた、各部の名称とはたらき などについて説明します。 ヤマハ・デジタルピアノを最初にお使いになる前に、必ずお読みくだ さい。 ご使用前の準備 ………………………………… 2 音を出す準備 …………………………………… 3 各部の名称とはたらき ………………………… 4 「基本編」 では、基本的な音色選択をはじめ、ペダル効果や、演奏を 盛り上げるさまざまな効果について説明します。 さあ!弾いてみましょう ……………………… 6 デモ演奏を聴いてみましょう ………………… 7 ペダル効果 …...
Page 6: ご使用前の準備
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 2 ご使用前の準備 (必ず行ってください) ① ② アジャスターの調節 設置場所が決まりましたら、ペダルの下のアジャスター を回して、ペダル部を床面に固定させてください。 アジャスターが固定されていないと、ペダルを踏んだと きにぐらつきが生じます。 キーカバー兼譜面立ての扱いかた 開けるとき ① キーカバー兼譜面立てを、止まるまでゆっくり起こし ます。 ② 譜面止めレールを、止まるまで下に開きます。 閉めるとき ① 譜面止めレールを、止まるまで上に閉じます。 ② キーカバー兼譜面立てを、止まるまでゆっくり戻しま す。 ・ キーカバー兼譜面立て...
Page 7: 音を出す準備
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 3 電源コードを接続する 家庭用(ac100v)コンセントに、電源プラグを差し込み ます。 電源を入れる 電源(power)スイッチを押して電源を入れます。 「 電源ランプが点灯します。 ・ もう一度電源(power)スイッチを押すと電源が切れ ます。 「 電源ランプが消灯します。 音量を調節する ボリューム(master volume)を中程まで上げておき ます。あとは、ヤマハ・デジタルピアノを実際にお使いい ただきながら、調節します。 音を出す準備 min max master volume power 電源ランプ.
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応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 4 power ① ⑩ ⑫ デュアルで左側の音色を 1オクターブ上げる鍵盤 →9ページ ⑬ a-1 b-1 c0 c1 c2 c3 c4 b3 f 2 f 3 a -1 e. Piano2 32 280 120 tempo min max master volume metronome piano e. Piano1 organ harpsi- chord play rec recorder demo midi / transpose ⑭ ⑪ e. Piano 2 32 280 120 tempo min max master volume ...
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応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 5 デュアルで右側の音色を 1オクターブ上げる鍵盤 →9ページ c7 c6 c5 →8ページ ソフトペダル (ソステヌートペダル) ダンパーペダル digital piano j-1000 矢印(→)のページに詳しく説明してあります。 ① 電源スイッチ [power] →3ページ 電源をオン/オフするスイッチです。このスイッチを押すと電 源が入り、もう一度押すと切れます。 ② ボリューム [master volume] →3ページ 音量を調節するためのスライダーです。 ③ テンポスライダー [tempo] →11、14ページ テンポを調節する...
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応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 6 音色の指定 演奏したい音色のボタンを押します。 「 ランプが点灯します。 ・ 下記の音色一覧表を参考にしてください。 音量調節 ボリューム(master volume)で音量を調節します。 演奏 いろいろな音色に切り換えて、弾いてみましょう。 min max master volume 大きくなる e. Piano 2 piano e. Piano 1 organ harpsi- chord 音 色 音のイメージ ピアノ (piano) ダイナミックで豊かな響きのグランドピアノの音色です。 エレクトリックピアノ1 (e.Piano 1) ...
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応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 7 デモ演奏を聴いてみましょう e. Piano 2 piano e. Piano 1 organ harpsi- chord min max master volume 大きくなる demo ヤマハ・デジタルピアノには、デモ演奏が各音色について1曲ずつ内蔵されており、いつでも自由 に聴くことができます。 デモ演奏の選曲状態に入る デモ(demo)ボタンを押します。 「 音色ボタンのランプが順に点滅し、デモ演奏の選曲待 ち状態になります。 曲をスタートさせる デモ演奏を聴きたい音色ボタンを押します。 「 押したボタンのランプが点滅し、その音色...
Page 12: ペダル効果
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 8 ペダル効果 ヤマハ・デジタルピアノのスタンド部分には2つのペダル がついています。左側のソフトペダルは切り換えて、ソ ステヌートペダルにすることもできます。各ペダルの効 果をうまく使い分けましょう。 ダンパーペダル アコースティックピアノを演奏する際に最もよく使うペダルです。 ペダルを踏むと、すべての音に余韻がかかります。 ソフト/ソステヌートの選択 midi/トランスポーズ(midi/transpose)ボタンを押し ながら、ソフトペダルを踏むと、ソステヌートペダルに なります。もう一度同じ操作をすると、ソフトペダルに 戻ります。 ソフ...
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応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 9 デュアル機能 音量バランスの設定 組み合わせた2つの音色ボタンを押しながら、c2〜c4の鍵盤を押すことで、2つの音色の音量バ ランスを設定できます。 片方を1オクターブ上げる設定 組み合わせた2つの音色ボタンを押しながら、 c5の鍵盤を押すと … 右側に配置されているボタンの音色が、1オクターブ上がります。 c1の鍵盤を押すと … 左側に配置されているボタンの音色が、1オクターブ上がります。 ・ いずれの場合も、もう一度同じ操作をすると、元の音程に戻ります。 ・ 設定した音量バランスとオクターブの切り換えは、電源をオフにするまで記憶されま...
Page 14: メトロノーム機能
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 10 c2: 左側音色最大音量/右側音色最小音量 c3: 同一音量 c4: 左側音色最小音量/右側音色最大音量 ⁝ ⁝ 補足 ・ 音量バランスの設定は、音色の組み合わせごとに設定できます。電源オン時には、下表の鍵盤 を押して設定したバランスになっています。 ハープシ エレクトリック エレクトリック オルガン コード ピアノ2 ピアノ1 ピアノ e2 c3 c3 c3 エレクトリック f2 c3 c3 ピアノ1 エレクトリック e2 c3 ピアノ2 ハープシ g2 コード デュアル機能 正確なテンポで演奏したいときは、ヤマハ・デジタルピアノのメ...
Page 15
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 11 テンポの調節 テンポスライダーを動かすことで、メトロノームの速さ (1分間の拍数)を32〜280の範囲で調節できます。 メトロノームを止める メトロノームボタンを押します。 「 メトロノームボタンのランプが消灯して、メトロノー ムが止まります。 補足 ・ 録音した曲を再生させながらメトロノームを鳴らしているとき、レコーダーのプレイ (play) ボタンを押して再生をストップさせると、メトロノームも止まります。 ・ 電源オン時には、メトロノームの音量は標準、拍子は 「アクセントなし」 になっています。 ・ メトロノームボタンを押しながら鍵...
Page 16: 録音
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 12 play rec recorder play rec recorder 赤色に点灯 消灯 ヤマハ・デジタルピアノにはレコーダーがあり、自分の演奏を1曲録音することができます。 音色を選ぶ 録音したい音色のボタンを押します。 ・ 録音中に音色を切り換えると、その操作も記録され、再生時に同じタイミングで音色が切り換 わります。 録音待機状態にする レコード(rec)ボタンを押します。 「 レコードボタンのランプが赤色に点灯し、録音待機状 態になります。 ・ 録音を中止するときは、もう一度レコードボタンを押 します。 メトロノームを鳴らす場合...
Page 17
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 13 記録内容について 録音後の データ 初期値 録音中 操作 初期値変更 押鍵情報 × ○ × 押鍵 音色 ○ ○ ○ 音色ボタン デュアル音色 ○ ○ ○ 音色ボタン+音色ボタン デュアルバランス/オクターブの切り換え ○ ○ ○ 音色ボタン+音色ボタン+鍵盤c2〜c4 / c1,c5 ダンパーペダル ○ ○ ○ ダンパーペダル ソフトペダル ○ ○ ○ ソフトペダル ソステヌートペダル × ○ × ソステヌートペダル(ソフトペダルから切り換え時) テンポ ○ × ○ テンポスライダー 初期値の変更 録音が終わったあとで、録音した曲の初期...
Page 18: 再生
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 14 再生 32 280 120 tempo play rec recorder play rec recorder midi/ transpose rec 録音した曲を再生させてみましょう。 再生を始める プレイ(play)ボタンを押します。 「 再生が始まります。 ・ 再生音に合わせて、演奏することができます。 音量を調節する ボリュームで音量を調節します。 再生を終わる もう一度プレイボタンを押します。 ・ 曲の最後まで再生させたときは、プレイボタンを押さ なくても再生が終わります。 テンポを変える 再生中にテンポスライダーを動かすこと...
Page 19: トランスポーズ
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 15 midi/ transpose c6 c7 c5 c4 c3 c1 c0 c2 a-1 -5 -3 -1 0 +2 +4 +5 +3 +1 -2 -4 -6 +6 移調量 f 3 f 2 トランスポーズ (移調) 機能 押さえる鍵盤を変えずに、歌う人の声や他の楽器の高さに、キー(調)を合わせることができま す。(つまり、弾く鍵盤の位置と発音される音の高さをずらすことができます。) ・ -6〜+6半音の範囲でずらすことができます。「ド」の音なら低い方に最大で「ファ 」 (半オクター ブ下)まで、高い方も最大で「ファ 」 (半オクターブ上)...
Page 20
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 16 ピッチコントロール機能 合奏のときなどに、音程(ピッチ)を正確に合わせるための機能です。他の楽器と微妙に音程が異 なる場合は、この機能を使って音の高さを合わせます。 ・ 約-50セント〜約+50セントの範囲で、約1.6セントきざみの設定ができます(100セント=半 音)。 音程を上げる ① a-1とb-1の鍵盤(左端の白鍵2つ)を同時に押しながら、 ② c3〜b3のいずれかの鍵盤を押します。1回押すごとに1きざみずつ音程が上がります。音を聴 きながらこきざみに音程を上げて、他の楽器と合わせてください。 音程を下げる ① a-1とa -1...
Page 21: 他の機器と接続する
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 17 他の機器と接続する フォーンプラグ (標準) aux out ヤマハ・デジタルピアノ ピン→フォーン 変換プラグ ピンプラグ オーディオ接続コード ピンプラグ ステレオ aux in または aux in r l aux out r l/l+r aux in オーディオ接続コード ディスクオーケストラ ユニット dou-10 output フォーンプラグ (標準) ヤマハ・デジタルピアノ aux in r l aux out r l/l+r フォーンプラグ (標準) リアパネルの付属端子を使って、各機器と接続できます。なお、midi端子...
Page 22: Midiとは
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 18 midiとは midi (ミディ)とは、「musical instrument digital interface」の略で、世界の主な楽器メーカー間での話 し合いにより決められた世界統一の規格です。 midiはデジタル信号なので、1本のmidiケーブル上で 演奏情報をはじめいろいろな情報を同時に扱うことが できます。 このmidiを使うことによって、あるmidi楽器から別 のmidi楽器を自由自在にコントロールすることができ ます。 midiを使ってできること 他のmidiキーボードとつなぐ 図のようにヤマハ・デジタルピアノのmidi ...
Page 23: Midi機能の設定
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 19 midi機能の設定 midiを利用するときには、目的に応じて設定しておかなけれ ばならない項目がいくつかあります。 midiチャンネルを合わせる (midi送信/受信チャンネルの設定) midiデータは一部を除いて、1〜16のチャンネルを持ってい ます。 midiデータを扱う場合、送信側と受信側でこのmidiチャンネ ルを合わせておく必要があります。 送信側からmidiデータが送られてくると、受信側で設定され ているチャンネルと一致するものだけを受け付け、異なる チャンネルのデータは無視するようになっています。 また、特別にオムニ・オン...
Page 24: Midi機能の設定
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 20 midi機能の設定 録音した曲を外部機器に保存する (録音したデータのバルク送信) j-1000のレコーダーに録音したデータを、midiのバルクデー タとして送信し、ディスクオーケストラユニットdou-10や シーケンサー、midiデータファイラーなどに保存したり、も う一台のj-1000にデータを移すことができます。 ・ バルクデータとは、m i d i でデータの種類を表す用語で 「データのかたまり」といった意味です。 midi/トランスポーズボタンを押しながら、プレイ(play)ボ タンを押します。 「 midi outから、バル...
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応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 21 midiデータフォーマット 3. プログラムチェンジ [cnh]→[pp] cnh = プログラム情報(n=チャンネルno.) pp = プログラムno. Pp 音色名 00h ピアノ 01h エレクトリックピアノ1 02h エレクトリックピアノ2 03h ハープシコード 04h オルガン 4. システムリアルタイムメッセージ [rr] rr コントロール f8h タイミングクロック *1 fah スタート fch ストップ feh アクティブセンシング *2 *1 送信時は96分ごとに1回。外部クロック時の受信は、テンポの96分のタイ...
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応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 22 midiデータフォーマット ③特殊コントロール [f0h]→[43h]→[73h]→[38h]→[11h]→[0nh]→[cc]→[vv]→[f7h] 43h :ヤマハid 73h : 38h : 11h :特殊コントロール 0nh :コントロールmidiチェンジ+チャンネルno. Cc :コントロールno. Vv :値 cc コントロール 値(vv) 08h デュアルバランス 00h :左側音色最大 7fh :右側音色最大 1bh メトロノーム・オン/オフ(受信のみ) 00h :オフ 01h :オン 5ah デュアル・オン/オフ 00...
Page 27
応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 23 yamaha [digital piano] date : 09/12, 1995 model j-1000 midi implementation chart version : 1.0 transmitted recognized remarks function basic default 1 1 channel changed 1-16 1-16 default 3 1 mode messages × omni on, omni off * * * * * * * * * * * * * * × note 22-109 0-12...
Page 28: 組み立てかた
24 応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 組み立てかた ・ 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順どおりに組み立ててください。 ・ 組み立ては、2人で行うことをお勧めします。 ・ ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品 の破損や故障の原因となる場合があります。 ・ ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないよう増し締めを行って確実に固定してください。 ・ 解体するときは、組み立てと逆の手順で行ってください。 + (プラス)のドライバーを用意します。 箱を開けて部品を取り出します。そして部品が すべてそろっているか...
Page 29
25 応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 ■ 組み立て後、必ず以下のチェックをしてください。 ・ 部品が余っていませんか? →組み立て手順を再確認してください。 ・ 部屋のドア等がヤマハ・デジタルピアノにあたりませ んか? →ヤマハ・デジタルピアノを移動してください。 ・ ヤマハ・デジタルピアノをゆすると、ガタガタしませ んか? →ネジを確実に締めてください。 ・ ペダルを踏むと、下板がガタガタしませんか? →アジャスターを回して床にぴったりつけてください。 ・ ペダルコードのプラグが、確実に本体に差し込まれ ていますか? →確認してください。 ・ 使用中に本体がきしむ、横振れ...
Page 30: 仕様
26 応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 電源プラグを家庭用(ac100v)コンセン トに、確実に差し込んでください。(3 ページ参照) ご心配いりません。 ボリューム(master volume)を上げ てください。(3ページ参照) ヘッドフォン(プラグ)を抜いてくださ い。(5ページ参照) ローカルコントロールをオンにしてくだ さい。(19ページ参照) 異常ではありません。 故障かな?と思ったら 現 象 原 因 解決法 仕様 ●鍵盤 ………………… 88鍵 (a-1〜c7)、イニシャルタッチ付き ●音源 ………………… awm音源 ●最大同時発音数 …… 最大28音 ●音色...
Page 31: オプション
27 応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 オプション (別売品) のご紹介 ディスクオーケストラユニット dou-10 ¥69,000 音源を備えた、16トラックのシーケンサー (録音/再 生機器) です。j-1000と接続して、 「ピアノアンサン ブル」 (右記参照)を再生したり、j-1000にない多彩 な音色で演奏/録音したりするのに最適です。 ミュージック データ プレーヤー mdp10 (伴奏くん) ¥58,000 スピーカー一体型の、ミュージックデータ再生専用 モジュールです。「ピアノ アンサンブル」や「ピアノ ソフト」をはじめとした幅広い種類のディスクソフ トを簡単...
Page 32
28 応 用 編 基 本 編 は じ め に 資 料 編 保証とアフターサービス m.D.G., emi division c yamaha corporation 1995 vu13260 708apap5.2-04d0 printed in japan ◆ヤマハ電気音響製品サービス拠点 (修理受付および修理品お持込み窓口) 北海道サービスセンター 〒064 札幌市中央区南10条西1-1-50 ヤマハセンター内 tel. 011-512-6108 仙台サービスセンター 〒983 仙台市若林区卸町5-7 仙台卸商共同配送センター3f tel. 022-236-0249 首都圏サービスセンター ...