Yamaha SP2060 Service Manual - page 66
SP2060
66
2-5.
エラーメッセージが出たときの処理
・ 以下のようなエラーメッセージが表示された場合は、アップデートソフトを終了し、SP2060の電源をOFFし、2-1からや
り直してください。
・ それでも同じメッセージが続く場合は、PCを再起動し、SP2060の電源をOFFし、2-1からやり直してください。
エラーメッセージ一覧
[エラー]
デバイスに接続できませんでした。
[エラー]
通信ポートの確保に失敗しました。
[エラー]
プロダクト名を取得できませんでした。
[エラー]
SysEx用のメモリが足りません。
[エラー]
ファイルが開けません。
[エラー]
異なるファイルです。
[エラー]
メモリが足りません。
[エラー]
ファイルが読めません。
[エラー]
通信制御権の取得に失敗しました。
[エラー]
コマンドパケットのサイズの取得に失敗しました。
[エラー]
コマンドパケットの作成用のメモリが足りません。
[エラー]
コマンドパケットの作成に失敗しました。
3.
プログラムとブートのバージョン確認
プログラムとブートのバージョンを確認するには2つの方法があります。
3-1.
テストプログラムによる方法
テストプログラムを起動したときに表示される検査カテゴリ選択リスト画面にプログラムとブートのバージョンが表示され
ます。
詳しくは46ページの
「テストプログラム 2. 操作」
を参照してください。
3-2.
UTILITY機能による方法
[UTILITY]
キーを押してUTILITY画面を表示させます。
[NEXT]
または
[BACK]
キーを押してVERSION欄を選択します。
現在のプログラム部のバージョンが表示されます。
VERSION
[V1.00]
注意
UTILITY機能による方法では、ブートのバージョンは確認できません。
ブートのバージョンは
「3-1. テストプログラムによる方法」
で確認してください。
4.
補足
4-1.
DME Designerについて
4-1-1 SP2060をコンピューターからコントロールするソフトウェアです。
DME Designerバージョン2.0から対応しています。
DME Designerはウェブサイトからダウンロードしてご利用いただけます。
http://proaudio.yamaha.co.jp/
4-1-2 DME Designerでプログラムのアップデートもできます。
詳しくはDME Designerの説明を参照してください。
注意
DME Designerでブートのアップデートはできません。
ブートは
「2. アップデートの操作」
にしたがってアップデートしてください。