Lasermark 58-ILMXL Original Instructions Manual - page 250
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1 609 929 T56 • 24.2.09
メジャーリングツールの精度チェック
外部からの影響の他に、ツール特有の影響(落下または強度の衝撃など)
により誤差が生じることもあります。
このため、作業をおこなう前には必
ずメジャーリングツールの精度チェックをおこなってください。
前から後への水平線の確認
(図
C1
参照)
–
約
5 m
離れた
2
つの壁を選んでください。
–
メジャーリングツールを
1
つの壁(
W1
)から約
30 cm
離れた場所に設
置し、クロスレーザーを壁(
W1
)に投射し、壁上の投射点に印をつけ
てください(
『
a1
』
)
。
–
メジャーリングツールを
180°
回転し、対向する壁(
W2
)にクロスレー
ザーを投射し、壁上の投射点に印をつけてください(
『
b1
』
)
。
–
メジャーリングツールを
1
つの壁(
W2
)から約
30 cm
離れた場所に設
置し、クロスレーザーを壁(
W2
)に投射し、壁上の投射点に印をつけ
てください(
『
b2
』
)
。
–
ツールを
180°
回転し、対向する壁(
W1
)にクロスレーザーを投射し、
壁上の投射点に印をつけてください(
『
a2
』
)
。
–
この後、
『
a1
』
と
『
a2
』
の間の距離および
『
b1
』
と
『
b2
』
の間の距離を
測ってください。
両方の距離が同一であれば、メジャーリングツールは較正されていること
がわかります。
両点の間に、指定制度の半分以上の誤差が生じている場合には、メジャー
リングの較正作業を実施する必要があります。
側面から側面への水平線の確認
(図
C2
参照)
–
壁(長さ
5 m
以上)から約
2.5 m
離れた位置にメジャーリングツールを
置いてください。
–
一方のコーナー部から
30 cm
横の場所にレーザー光を投射してくださ
い。
クロスレーザーの交差点から水平レーザー線に沿って
2.5 m
の点に
印(
A
)をつけてください。
–
クロスレーザーが最初の投射点から
4.6 m
の点にあたるように、メ
ジャーリングツールを回転させてください。
OBJ_BUCH-929-003.book Page 250 Tuesday, February 24, 2009 1:42 PM